【 Zone体験とは？ 】
スポーツで良い結果を出せた時やプレーの最中に、こんな感覚を持った事はありませんか？
・リラックスしているのに、ものすごく集中している
・身体と心が完全に一体化し、自然に身体が動いている様な感じ、絶好調！
・練習に熱中していたら、気がついたら日が暮れていた
Zone体験とは、スポーツアクティビティに興じる者が極度の集中状態で、他の思考や感情を忘れ、時間の感覚がなくなってしまうほど、競技に没頭している状態を体験する特殊な感覚の事です。
プレーヤーにとって『 何か特別な事が起こった 』と感じさせる感覚、このような極限の集中状態を『 Zone 』と言います。アスリートに限らず、一般人でも交通事故に遭った時など『 周りの景色がゆっくり流れる 』体験をする事があります。
この『 Zone 体験 』はプレーヤーの持っている力を最大限に引き出してくれるだけでなく、スポーツをする喜びと生きる喜びが一つになるとても幸福な体験だと言えます。
この幸福感や充実感は、結果以上に『 このアクティビティは素晴らしい 』『 もっともっと続けていたい 』と思えるモチベーションとなるのです。
私達も『 Zone 』に入った状態で仕事や勉強を行ったり、本番で『 Zone 』に入る事ができれば、今までとは全く違うハイレベルなパフォーマンスを発揮する事も可能となります。
私は海に潜っている最中に何度も『 Zone体験 』を経験しています。
タヒチ・ランギロア環礁のダイビングポイント。
水底が全く見えないドロップオフから、更にボートで沖合に出たその場所は、完全なる紺碧の水中世界。
中層を水平移動している時にオーシャニック・ホワイトチップシャーク（和名：汚鮫）が悠然と姿を現した。胴回りは小型セスナ機ほどもあり、胸ビレの長さは国内地方路線に就航しているプロペラ機のブレードに見えた。
もちろんシャーク・ケージ等があるはずも無く、手を伸ばせば鮫に触れるほどの距離。
その状態のまま数十分間も体長４m級の汚鮫と並泳したが、恐怖感を抱くどころか、脳内にアドレナリンが噴出したかのごとく身体は海と一体化したような感覚で無我の境地に達していました。
例えば、ダイバーならこんな話も耳にした事もあるだろう。
波照間島や座間味島の水底に降り立つと、見渡す限り真っ白な砂地に水面からの太陽の光が差し込んでくる。
その光景が余りに浮世離れしているので『 レギュから空気を吸うのを忘れてしまっていた 』という話です。
これも立派な『 Zone体験 』なのです。
ダイビング中にガイドが指示棒で示した水中動生物を何となく見ているだけでは、後の記憶に残るほどの経験をした事にはなりません。他力本願のモチベーションから『 Zone 』に至る事はありません。
アクティブゾーンでは、海に潜っている時の貴方に、最高のパフォーマンスを可能な限り引き出せるようお手伝いをさせていただきます。
『 貴方も水中世界でZone体験を経験する事が出来るのです 』